工事仕分け 使用マニュアル

見積書PDFを入れて、画面のボタンを順に押すだけで仕訳と資産台帳ができます。図はすべて実際の画面です(見積書は架空の見本です)。

1はじめに

1.1できること

📄
見積書PDFアップロード
→
🤖
AIが読み取り・判定修繕費?資本的支出?
→
📒
仕訳・資産台帳CSV/Excel/会計ソフト

間接費の按分、消費税の配分、勘定科目と耐用年数まで自動です。人がやるのは確認と「OK」だけです。

1.2ログイン

ログイン画面
1メールアドレス 2パスワード を入れて 3ログイン
アカウントは運営が発行しますパスワードを忘れたときも、運営へご連絡ください。

1.3全体の流れ

見積書を開くと、画面の上に8つのステップが並びます。画面右上の黒いボタンを押して、左から順に進むだけです。済んだステップは黒丸になり、押すとその画面に戻れます。

ステップやることかかる時間
1 PDF解析AIが明細を読み取り、PDFの合計と照らし合わせる(検算)数分〜(ページ数による)
2 分類工種を直接費/間接費に分ける数十秒
3 按分間接費を直接費に配るすぐ
4 消費税税込経理か税抜経理かを選ぶすぐ
5 判定修繕費か資本的支出かをAIが判定数分〜(明細の数による)
6 勘定科目科目と耐用年数を付けるすぐ
7 仕訳出力仕訳を作ってダウンロードすぐ
8 資産台帳減価償却資産台帳をダウンロードすぐ
人が確認するのは2か所だけ① PDF解析の検算(緑ならOK) ② 判定の黄色い行
▶
動画で見る(約13分)同じ流れを実際の画面で通して見られます。デモ動画を開く
2準備 ― 3分で終わります

2.1ダッシュボード

ログインすると最初に出る画面です。プロジェクト(物件・工事ごとのまとまり)が並びます。

ダッシュボード
1新規プロジェクトから始めます。左上の「お試しのAI利用」は、これまでに使ったAIの金額の目安です

2.2プロジェクトを作る

新規プロジェクト作成
1名前 → 2工事種別 → 3建物構造・建物用途 → 4作成
項目選び方
工事種別原状回復/修繕/新築/大規模修繕/その他。新築を選ぶと「20万円未満は修繕費」のルールは使いません
建物構造・用途資産にするときの耐用年数に使います(例: RC造・事務所用 → 建物50年、RC造・住宅用 → 47年)

2.3見積書PDFを入れる

プロジェクト画面
1PDFを枠にドラッグ(クリックして選んでもOK)すると、そのまま解析が始まります。2開くで途中の見積書を続きから再開
1つのプロジェクトに見積書を何枚でも見積書一覧に、業者名・金額・AI利用料・進み具合が並びます。
38ステップ ― 押して進むだけ

3.1Step 1:PDF解析

PDF解析中
構成の読み取り → ページごとの明細読み取り → 検算・読み直し。数分そのまま待ちます
PDF解析結果(検算OK)
緑の「検算OK」=PDFの合計・小計・行数とすべて一致。1分類へ進む

読み取り結果を直すとき

明細の一覧
金額や項目名をクリックすると直せます。読み落とした行は+ 行を追加、二重に読んだ行は右端のゴミ箱で削除

赤い枠(不一致)が出たら

不一致の表示
直すまで次へ進めません。各項目の「次にやること」に書いてあるとおりに対応します
  1. PDFの p.○ を開くで原本のそのページを見て、金額や行を見比べる
  2. 読み違いなら、その金額をクリックして直す。読み取り自体が失敗しているときは再解析
  3. 見積書そのものの計算違いなど、直す必要がないときだけ目視確認済みにする(メモを残します)
「参考情報(対応不要)」内訳のない一式の工種などのお知らせです。そのまま進んで大丈夫です。

3.2Step 2:直接費/間接費の分類

直接費/間接費の分類
1AIで自動分類する(数十秒)→ 2違う工種だけ右のボタンで切り替え → 3確定して按分へ進む
区分どんな工種
直接費工事そのもの(建築工事・内装工事・設備工事など)
間接費工事全体にかかる費用(共通仮設工事・現場管理費・諸経費・値引きなど)。次の画面で直接費に配ります

3.3Step 3:間接費の按分

按分実行を押すと、間接費を直接費の金額の割合で各細目に配ります(端数も自動で合わせます)。

按分結果
上に直接費・間接費・按分率・合計。細目ごとに「元金額・按分後金額・配賦額」が出ます。確認して 1消費税計算へ

3.4Step 4:消費税

経理方式の選択
1自社の経理方式を選ぶ → 2消費税計算実行 → 終わったら判定へ
方式どうなるか
税込経理消費税を細目ごとに配り、税込金額で計上(端数は自動で合わせます)
税抜経理細目は税抜金額のまま。消費税は仮払消費税として1行でまとめて計上

3.5Step 5:修繕費/資本的支出の判定

判定中
自動判定実行を押すと、AIが法人税の通達のフローチャートに沿って判定します。目安の時間が出ます
判定結果
上に件数と金額の合計。1表示の切り替え 2判定結果をExcel出力(行ごとの判定・経路・根拠条文。税務調査で説明するときの資料に)

表示は2通り(上のボタンで切り替え)

表示こんなときに
資産のまとまりごと(最初はこちら)同じ資産(例: 間仕切壁=撤去+新設)の行をまとめて表示。20万円未満かどうかは、このまとまりの合計で判定しています
工種ごと(見積書の順)見積書と同じ並びで確認したいとき
資産のまとまり
見出しに資産名・行数・合計。1フローで判定の経路と条文 2細目名を押すと「工種ごと」の同じ行へ 3p.○で見積書の原本
工種ごとの表示
工種ごとの表示。1「資産: …」を押すと、資産のまとまりごとの表示のそのまとまりへ移ります
資産のまとまりは直せます見出しの「資産名」を書き換えて名前を変更(既にある名前にすると1つにまとまります)。1行だけ移すときは、細目名の横の鉛筆ボタン。

黄色い行(要確認)を確認する

判断に迷った行があるときの表示
見積書に「同等品」などの記載がなく判断できなかった行は、念のため資本的支出にして黄色で止めます
要確認の行
1まとまりに要確認の行数。資本的支出のままでよければ 2OK、同等品への交換などで修繕費が正しければ 3変更
判定の根拠(フローチャート)
フロー:その行がたどった判定の経路と、根拠の条文
判定の手動変更
変更:判定を選び、理由を書いて変更を保存

黄色の行をすべて確認したら、画面右上の勘定科目振り分けへ。

3.6Step 6:勘定科目

自動振り分け実行を押すと、修繕費・建物・建物附属設備などの科目と、耐用年数・根拠が入ります。

勘定科目の振り分け
上に科目ごとの合計。確認して 1仕訳生成へ

3.7Step 7:仕訳出力

仕訳
仕訳生成で借方・貸方の仕訳ができ、「貸借一致」を確認。1形式を選んで 2ダウンロード
形式こんなときに
汎用CSV/Excel中身を確認したい・ほかのソフトに取り込む
弥生会計/freee/マネーフォワード各会計ソフトの取り込み用の形式(取り込む前に科目の設定をご確認ください)

3.8Step 8:減価償却資産台帳

減価償却資産台帳
資本的支出になったものが資産ごと(本体・付属品・施工費は枝番)に並びます。1Excel/CSVでダウンロード
これで完了ですすべて修繕費だった場合は「資本的支出と判定された資産がありません。」と出ます。
4その他

4.1名前の変更・プロジェクトの削除

ダッシュボードのボタン
1自分の名前・組織名 2プロジェクト名の変更 3プロジェクトの削除
名前・組織名を変更
組織名は、組織の管理者だけが変更できます
プロジェクトの削除
中の見積書・仕訳・PDFもまとめて消えます
削除は元に戻せません中の見積書(明細・判定・仕訳・アップロードしたPDF)もすべて消えます。

4.2AI利用の上限

  • AIを使うのは PDF解析・分類・判定 の3つだけです
  • これまでの利用額はダッシュボードに、見積書ごとの利用額はプロジェクトの見積書一覧に出ます
  • お試しの上限(約3,000円分)は使い切りです。翌月になっても戻りません
  • 上限に達すると、AIを使う処理が止まります。続けて使いたいときは運営へご連絡ください

4.3困ったとき

こんなときこうする
「分類へ進む」が押せない赤い枠の「次にやること」に沿って直す(3.1)。読み取りが失敗していたら再解析
明細が抜けた・金額が違う金額・項目名をクリックして直す、または行を追加
判定を変えたい行の変更で判定と理由を入れて保存
判定で先へ進めない(根拠と不一致)再判定(AIで判定し直す)を押す
資産のまとまりが違う資産名を書き換えるか、行の鉛筆ボタンで移す
途中で画面を閉じたプロジェクトの見積書一覧で開く。止まったステップから再開します
前のステップをやり直したい画面上のステップの丸を押して戻る。やり直すと、それより後の結果は作り直しになります
パスワードを忘れた運営へご連絡ください